ソニー<6758>の完全子会社 ソニー・コンピュータエンタテインメントは21日、新しい据え置型ゲーム機 プレイステーション4 (PS4)をニューヨークで開催された Play Station Meeting 2013で発表。
メインプロセッサは、CPUとGPUが融合したAMDアーキテクチャのカスタムAPUを採用。画面は、より高精細に。
PS3までのゲームタイトル、将来のゲームタイトルは、ソニーが昨年12月に買収したGaikaiによるクラウドゲーミングサービスで提供。本体に保存されたゲームは、携帯ゲーム機 PS Vitaなどに移すことができるという。
PS3のソフト自体は、CPUアーキテクチャの違いにより、互換性はない。クラウドゲーミングサービスで提供する背景には、GaiKaiの技術でサーバー側でゲームをレンダリングし、映像をクライアントに転送し、ハードを選ばずプレイできるようにするため。
コントローラーは、ワイヤレス接続でタッチパッドやスピーカーを備え、これとは別に、2眼方式の専用カメラ Play Station 4 Eyeを提供。
PS4は、2006年のPS3以来、7年ぶりの新機種。発売時期は、未定としながらも、今年の年末商戦向けに投入するという。