トヨタ自動車<
7203>は26日、全国63社のレンタカー店舗で、ハイブリッドクラス(HVクラス)を4月1日から設定、9年ぶりに推奨料金を改正すると発表。
新たに設定するHVクラスは、プリウスなどのハイブリッド車の普及を受け、レンタカーでもハイブリッド車をより利用しやすい料金で提供するというもの。ハイブリッド車を7車種・3クラスで構成。
レンタカーは、これまでは燃料を満タンの状態で返却することになっていたが、HVクラスについては、メーターディスプレイに表示される燃費をもとに燃料代を清算。そのため、返却時の満タン給油は不要に。
料金については、アクア、プリウス1.5のHV1クラスで、24時間まで8,925円。プリウス1.8、プリウスα(5人乗り)のHV2クラスでは11,550円。SAI、カムリ、プリウスα(7人乗り)のHV3クラスで17,325円。
トヨタでは、ハイブリッド車のレンタカーはこれまでもあったものの、広く普及したことから顧客からの要望も高く、専用クラスを新設することにしたという。