NTTドコモ<
9437>は、LTEデータサービス Xiのサービス開始に合わせ、12月24日にLGエレクトロニクス製 USBデータ端末 L-02Cをサービスエリアである関東・甲信越、東海、関西エリアで販売。
Xi(クロッシィ)は、NTTドコモにより12月24日から開始される、LTE方式の高速データ通信サービス。屋外で受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbps。一部屋内では、理論値ながら受信最大75Mbps、送信最大25Mbps。
このXiに対応したL-02Cは、Xi対応エリアではXiで、非対応ではFOMAハイスピード(受信最大7.2Mbps、送信最大5.7Mbps)でのデータ通信が可能なUSB型データ通信端末。
端末のドライバーは、Windows用とMac OS用があり、本体をパソコンに接続するだけで、必要なソフトをインストールできる。
データ通信に関しては、アプリケーション規制がなく、ストリーミング動画、オンラインゲームなど様々なサービスが利用可能。WORLD WING(3G+GPRS)にも対応、海外でもローミングサービスりようしてパケット通信可。
月額料金は、『Xiデータプラン』で2,470〜7,980円、2年契約の『Xiデータプランにねん』は1,000〜6,510円で利用可能。5GBを超えた場合、2GB毎に2,625円加算。2012年4月末までは割引キャンペーンにより、『Xiデータプランにねん』は、上限額4,935円、5GBを超えても加算はなし。
LTEサービスは、東京・名古屋・大阪の市街地などで2010年12月24日に開始予定。2011年度は、県庁所在地級都市、2012年には全国主要都市へサービスエリアが拡大予定。