パナソニック<
6752>は24日、机の上など様々なパーソナル空間に置ける小型イオン発生機 ナノイー発生機を12月中旬に発売すると発表。
独自技術によるナノイー発生ユニットを1機搭載、菌・ウィルスを抑制。静音性も追求、寝室でも気にならないという。
実験結果によると、1立方メートル容器内で、浮遊ウイルスは90分、付着ウィルスは120分で99.%以上抑制。浮遊菌は180分、付着菌は24時間で99%以上除去。
大きさは、幅約12cm、奥行き約12cm、高さ約18cm。店頭想定価格は、1万7000円前後。
パナソニックは、現在、ナノイー発生ユニットを2機搭載した室内向けを発売。今後は、小型タイプを投入、2010年3月までに40万台の販売を見込む。
約1畳向けの小型イオン発生機は、すでにシャープ<
6753>が発売しており、12月には車載用プラズマクラスターイオン発生機が登場と力を入れる。
新型インフルエンザが問題となる中、ウイルスの分解・除去をアピールするイオン発生機への関心は高く、適応空間が1畳ほどの小型イオン発生機は価格も安いことから注目を集めそうだ。