シャープ<
6753>は23日、省エネ性能を高めた大型液晶テレビ アクオス Aシリーズを3機種(40型、46型、52型)、4月10日から順次発売。
電源回路、バックライトシステムの高効率化、独自の省エネ技術により消費電力を大幅削減。40型で120kWh/年、46V型で145kWh/年、52型で175kWh/年。46型では、従来品より32.6%少ない。
いずれも他社の同型モデルと比較しても、最も年間消費電力量は低く、業界No.1の省エネ性能を達成。画質は従来品と変わらず、液晶パネルの寿命も同程度。
シャープは、20V型、26V型、32V型のDシリーズで、業界No.1の省エネ性能を達成しており、この技術を大型サイズでも展開。
店頭想定価格は、40型で20万円前後、46V型で29万円前後、52型で39万円前後と、従来モデルより15〜25%程度安い。
40型は、4月10日に発売、当初月産台数は2万台。46V型で7千台、52型で5千台、ともに5月15日に発売する。
環境負荷が少なく電気代を節約できる省エネ性能への関心は高く、今後は性能もさることながら、省エネ化が大きなセールスポイントになる。