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株の変わり目 ブルドックソース 事前警告型の買収防衛策を導入
ブルドックソース<2804>は30日、事前警告型の買収防衛策を導入したと発表。20%以上の議決権保有を目指し株式を買い付ける投資家が現われた場合、独立委員会で買収防衛策の発動是非を検討する。

5月に行われたスティール・パートナーズによる敵対的TOBは、ブルドックソース側が緊急手段として、スティール・パートナーズに限定し買収防衛策を発動。TOBは成功せずに終了。

今後起こりうるTOBを警戒し、事前警告型の買収防衛策を導入し、新たな買収に対し備えたかたち。
 
今回の買収防衛策は、取締役会決議で決まったもの、来年の株主総会で株主の2/3以上の賛成票が得られなければ、廃止となる。

外資系投資ファンドであるスティール・パートナーズは、巨額の資産を背景に様々な企業に買収を仕掛け、株価を吊り上げては売却を繰り返す。このようなやり方に、その他の株主が拒否したからこそ、ブルドックソースは緊急の買収防衛策を発動することができた。
 
ただ、厳しい買収防衛策が通常時にある場合、経営者側に有利な環境を与えてしまうだけに、今後、問題となる可能性もありそうです。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版06:06|-|-|
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株の変わり目 YKKAP 日本板硝子 ガラス壁で室温低下実験成功
YKKAP、日本板硝子<5202>などが共同でガラス製の取り外しできる壁を使い、気化熱の原理で室温を下げる実証実験が成功。これにより、真夏で冷房にかかるエネルギーをおよそ20%削減できるという。

このガラス壁には、表面に光触媒を塗り、水を垂らすと水の膜が一面に広がり、蒸発時に熱を奪い、周囲の気温を下げるという。

実証実験では、代表的な光触媒である酸化チタンでガラスをコーティング、広さ約130平方メートルのガラス製カーテンウォールを使用。水の膜で覆われたガラスの表面温度は10度程度下がり、室内への熱流入が抑制され、室内温度が2度低下した。
 
新エネルギー・産業技術総合開発機構のプロジェクトによる研究、横浜水道局、積水化学工業なども参加し、同機構から29日に発表。

気化する際に熱を奪う気化熱、光触媒の特性を活用した新しい技術。昔から日本では店先に水をまくうち水があり、水を利用することから連想させます。
 
ただ、水が気化するため、このガラス壁を活用するためには水を供給するシステムが必要となるだけに、すぐに実用化というものでもないようです。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版05:54|-|-|
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株の変わり目 三菱重工 地熱発電プラントを受注
三菱重工業<7011>は28日、ケニア電力公社から地熱発電プラントを受注したと発表。受注額は100億円前後。地中深くの蒸気によりタービンをまわすし発電するため、二酸化炭素の排出量も少ない。
 
同プラントは、地中深くの地熱貯留層から250℃以上の熱水と蒸気を取り出し、その蒸気を利用してタービンを回転、発電する。

主に水力発電から電力を供給するケニアでは、地熱発電プラントへの需要が拡大しており、3件目の受注。

首都ナイロビから北西約100kmにあるオルカリア2発電所に増設。発電出力は3万キロワット、三菱重工が蒸気タービンや腹水器、補助機器などの設計や製作を受け持ち、三菱電機が発電機を手掛け、2009年末に運転を開始するという。

自然エネルギー発電として、風力、水力、太陽光などがよく知られていますが、地熱発電はこれらに比べ、天候に左右されないことから安定して発電できる利点があります。 

地熱が発電に利用できる地域は限られているものの、原油高の影響を受けず、二酸化炭素の排出量の低いクリーンなエネルギーへの需要は世界的に高まるものと見られています。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版06:05|-|-|
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株の変わり目 あきんどスシロー ユニゾンが出資
回転寿司大手のあきんどスシロー<2781>は27日、投資会社 ユニゾン・キャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施すると発表。9月14日にユニゾン系の二つのファンドに割り当て、約48億円を調達。ユニゾンは18%出資する第3位の株主となる。

今回行われる第三者割当増資に対し、スシロー経営陣は、今年3月に筆頭株主となった外食大手 ゼンショー<7550>(3月末時点 出資比率27.2%)から事前の了承を受けていない。

スシローは、2012年9月期までを対象とする中期経営計画も発表しており、最終年度に店舗数400、売上高1000億円とする、現状の倍増にあたる目標を掲げる。

増資により調達した資金は新規出店、システム投資などに充て、ユニゾンから2人の社外取締役の派遣も受けるという。
 
増資により筆頭株主であるゼンショーの出資比率は、27.2%から22.3%に低下。事前の了承を得ていないことから、増資が行われる9月14日までに、何らかの動きがあると見られており、今後の動向が注目される。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版06:03|-|-|
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株の変わり目 コムスンの施設介護事業 ニチイ学館に売却
グッドウィル・グループ<4723>は子会社の介護大手コムスンの有料老人ホームなど施設介護事業を、ニチイ学館<9792>に売却、11月にも移管される。ニチイは、医療事務代行と介護を主力事業とする。

コムスンの売却先選定を委託されていた第三者委員会は、候補を居酒屋チェーンのワタミとニチイ学館、2社に絞込み、介護大手の二一の実績などを評価したという。今日、27日、正式に決定される。

コムスンが売却するのは、26ヶ所の老人ホームと183箇所のグループホーム。売却額は百数十億円程度とみられている。
 
残るは、コムスンの在宅介護事業の売却先。介護事業の中でも、在宅介護事業は経営が難しいだけに、今後の行くへが注目される。
 
介護事業を利用し、不正請求を繰り返したコムスン問題に続き、グッドウィルはメインである派遣事業でも、不正な賃金の一部徴収が発覚。
 
これに対し、2年間さかのぼり返還すると発表したものの、賃金の不正取立てがそれ以前、大分前から行われていたとし、派遣社員などが集団訴訟を起すなど、まだまだ問題は続くものと見られています。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版06:10|-|-|
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株の変わり目 ソニー ブドウ糖で発電する電池開発
ソニー<6758>は23日、ブドウ糖を使って発電する新方式の電池を開発したと発表。発電時に二酸化炭素を排出せず、エネルギー源を安定調達できる。電池4個を連結し、携帯音楽プレーヤーの音楽再生に成功したという。

新開発の電池は、ブドウ糖と複数の酵素を化学反応させて、エネルギーを取り出す。化学反応後は、炭水化物と水が残るという。

ブドウ糖の溶液を注入すれば、容易に充電できるため、バッテリー残量を気にせず利用できる。また、ブドウ糖自体は、植物が光合成で生成するなど、自然界に豊富にあり、調達しやすいという特徴もある。

ブドウ糖など炭水化物を利用した電池の開発は、大学、研究機関などでも行われている。その中でもソニーが開発した電池は、出力する電力が50ミリワットと開発レベルでは世界最高。

ただ、最近、何かと話題のリチウムイオン電池と比較した場合、その出力は大幅に低く、即座に実用化につながるというものではありません。
 
ブドウ糖電池は、まだまだ課題は多いものの、温室効果ガスの排出権が売買される現在、クリーンなエネルギーとして、注目されるのは間違いありません。


オトコの株話 株の変わり目 瓦版06:02|-|-|
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